中学受験

こんにちは。

けんじるです。今回は中学受験についてです。

私は小学4年まで公文式に通っていました。そして、小学4年から進学塾に通塾する事になりました。

当時は国語、算数、理科、社会の4教科でいうと、おそらく社会が一番好きだったように思います。

社会でも特に地理が大好きで、塾で先生が黒板に書き上げた地名を探す早当てクイズのようなものがとても楽しかったのを覚えています。

同じ小学校の仲のいい友達4人と通塾していたのもあって、とても楽しかった覚えがあります。

しかし、6年の時に、引っ越しをすることになり、塾が変わってしまいました。同じ塾の別校舎になったのですが、そこでも友人はできたものの、塾で女子からいじめられたり、からかわれたりしました。

小学校が楽しかったこともあり、せっかく中学受験塾に通ったにもかかわらず、小6の夏にドロップアウトしてしまいました。

今考えると、本当にあの時が人生のターニングポイントだったと思います。

ドロップアウトした原因は塾以外にもありましたが、とにかく小6の夏から勉強しなくなりました。

あのまま中学受験していたらと考えたことは多々あります。後悔しているかと言えば、もちろん後悔しています。

なんでそんな時期に引っ越しなんてしたんだと親を恨んだこともありましたが、結局は自分の目的意識が足らなかったことが一番の原因でした。

小学生にどこまでの目的意識が必要だったのでしょうか。

人生にもしかしてなどはないのですが、もしもあの時受験して、いい中学に入っていたら、その後の堕落した人生とは異なる結果になっていたかもしれません。

私は人生遠回りしてしまいました。親には金銭面はもちろん、精神的にも多大なる迷惑をかけてきました。

我が子には一度しかない人生、貴重な10代後半から20代を遠回りしてほしくありません。

私みたいな人生を歩んでほしくない。

けれど、この考え方で、子供に勉強を押しつけることもよくないことはわかっています。

子育てって、本当に思い通りに行かないだろうし、大変だろうけど、どうしたら子供が将来うまく生活していけるようになるのかを考えないと行けないですよね。

そのうち、自分で物事を考えて、行動するようになるでしょうが、そのベースとなる部分は小学生までの生活で変化してくると思っています。

二月の勝者

つい先日、終了しましたが、二月の勝者、漫画で見てものすごいファンになって、子供達と一緒に拝見させていただきました。

黒木蔵人、本当にかっこいいですねぇ。いろいろな名言が勉強になりました。

長男は小学3年ですので、塾にはまだ早いかなと考えていたのですが、中学受験塾は2月がスタートになります。冬期講習会からでもよいのかと思ったのですが、夏期講習会の体験授業を受講してみるか聞いたところ受けてみたいと言ってくれました。

さすが、塾の先生は子供達をのせるのがうまいですね。

算数が楽しかったということで、週1の通塾したいと言いだし、まんまと塾と親の策略にのる形となりました。

保護者面談も長男をとにかく褒めちぎる。褒めちぎる。漫画を見た後での保護者面談でしたので、あぁ本当に漫画の通りだなぁ。という感じでした。

「とても成績が優秀でして。」

「授業態度がとてもよいのです。」

「この算数のセンスを身につけるのに、これまでに自宅でどんな勉強をされてきたのですか?」

子供だけでなく、親を褒めるところもさすがですね。

「現状、国語が苦手そうですが、算数が中学受験では合否を分けますので、算数が得意な息子さんは得意な算数をさらに伸ばして頂き、国語についても当塾でこれから勉強していただければ、問題なく成績が上がると思います。」

親としては、子供の国語嫌いが気になっていたので、国語の勉強をお願いしたかったのですが、国語についてもこちらから質問する前に上記のように、お話いただけました。

算数は好きだというのですが、国語が苦手なんです。

話はまとまらず、話が的を得ない、説明が苦手、結論に至るまでが長く、まとまっていないことが多いですし、記述問題などはやはり苦手です。

本当に親の遺伝だとすると、申し訳ないなといつも思ってしまいます。

そして、9月から通塾し出しました。

今のところ、宿題は多いと文句を言ったりするものの、そろばんをやっているからか、計算問題の宿題に時間がかからないことから、なんとか無難にこなしている状況です。

親からすれば、本当にありがたいことです。

きっとこれから異常な量の宿題が増え、いつのまにか中学受験生になるんでしょうね。

二月の勝者は長男も一緒に見ていて、塾もこんな感じだよ、楽しいよと言っておりました。

中学受験塾はいつからがよいのか

2年の2月から授業が始まっているため、3年の9月時点でかなり授業が進んでいます。4年生で習う内容なども一部終わっているところもあります。

今考えると9月ではなくて、3年の2月からでよかったのではないかとも思ってしまいます。

3年の2月からはおそらく入塾者が増えると思われますが、そこで入塾して一斉によーいスタートっていうのが、よかったかもしれません。

この3ヶ月間の毎週末の通塾で長男が成長したかというと、確かに成長しています。

漢字や語彙、語句、慣用句、主語述語の関係、文章の読み方など、親が問題集などで勉強して教えようとしても、やはりプロにはかなわないと思います。

このような考え方に至ったのは、スイミング、そろばん、体操教室など最初にプロに習うことでその後の上達に差が生まれることを、長男自身の習い事で経験しているからです。

自分は27歳でゴルフを始めました。

自己流で始めて、ものすごくうまくなる人ももちろんいると思いますが、よくあるパターンとして、基礎の段階で、いろいろな人からスイングとはこういうものだ、こういう風にスイングするんだと言われ、それを素直に聞いて、練習するうちに、どんどん悪い癖がついてしまうことです。

これで私のゴルフスイングはぐちゃぐちゃになりました。

そして、私の同級生は最初からレッスンプロに習い、めきめき上達し、シングルプレーヤーになってしまいました。

私にゴルフの才能がなかったからとも思いますが、習うならプロやうまい人1人にきっちり基礎を教えてもらうことが大事だと思いました。

勉強もそうですよね。とにかく基礎が大事ですよね。

3ヶ月でも早く、プロに習うことができたことは、長男にとってよかったことだと思っています。

長男が9月から行きだした事で、幼稚園の時の同級生が数人来年2月から通塾するようになりました。

塾内にも友人ができたみたいですし、スイミングの友達が同じ塾に来るようになるようですし、さらに幼稚園の時の同級生も来るようになり、いいライバル、友人と叱咤激励しながら、勉強を続けてもらいたいです。

父親の経済力

二月の勝者の有名なセリフですね。

3ヶ月で2回模試があり、成績が伸びたこと、さらに授業態度がよいからとのことで、入塾時のクラスから上のクラスに上がることになったようで、まさに漫画の中のΩクラスに上がった2人と同様ですね。

親としては本当にうれしいのですが、今後どんどん授業料が増えていくんですね。

2月からは週3授業になり、理科と社会も始まるため、もちろん授業料もアップします。

さらに、

「ハイレベル演習を受けられた方が、更なる成績アップが期待できます。」

「基礎学力の定着のために、問題演習講座の受講される方が、将来の成績アップにつながりますよ。」

とか、今後どんどん授業料が増えていくんでしょうか。

私も以前はスマホゲームで課金を繰り返してきました。私だけではなく、家族全体で課金を繰り返し、返済に困っていた時期がありました。

ゲームの課金には懲りておりますが、漫画でもあったように、これからは我が子に課金して、最強キャラを育成する感じですね。

我が子への課金ならば、全く苦ではありませんね。

中学受験する必要があるのか

中学受験って必要なんでしょうか。

様々な人と大学や仕事を通して知り合い、頭の良さ、処理能力などを見ていると、やはり自分の中では中学受験して、猛勉強してきた難関私立中高卒の人は、地頭がよいというか、優れた人が多いなという印象です。

公立の中高で成績優秀で有名難関国公立大に合格した人も何人も知っています。

いい中学や高校、大学に行ってなくても頭がいい人もたくさんいらっしゃると思います。

しかし、私の意見としてはやはり、中学受験をするのがいいのではないかと思っています。

当の自分は、中学受験をせず、地元の公立中学に入学しました。

勉強せず部活動に明け暮れて、サッカーのしすぎで腰椎分離辷症となり、中2の夏から勉強を始めましたが、大切な中学前半の勉強を疎かにしたため、内申も悪く、成績は伸び悩みました。

公立高校ではなく、私立の高校3校受け、2連続不合格、最後の私立高校受験に失敗したら、かなり下のランクの公立高校しか受験できないと言われました。

ぎりぎり私立高校に受かったものの、高校はさらに勉強についていけず、ひたすら遊びほうけた3年間。その後も浪人を繰り返しと、堕落した人生でした。

浪人時代には灘、東大寺、甲陽、ラサール卒の人達と予備校で勉強していましたが、レベルが違いすぎました。処理能力、地頭が違うという印象ですね。

仕事してからも、周りにいる方は、有名難関私立中学や公立高校トップの方ばかりでした。やはり、処理能力、理解力の差、要約力などに大きな差があると思いました。

よくないとは思っていますが、我が子には僕のようになってほしくないという思いが強いです。

クリスマスからの3日間の冬期講習会も終了しました。

宿題が大量すぎて、帰ってから遊んでいた長男は、終わらないと泣きながら、宿題をこなしています。

頑張れ長男!!

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