1ヶ月半でマイナス35kg

ダイエットを経験された方、ダイエットなんてしたこともない方、成功された方、挫折した方、リバウンドした方など、様々な方がいらっしゃると思います。

こんな体にあこがれますね。

今回は自分がこれまでに行ってきたダイエットの中で、一番体重が落ちた方法をご紹介します。

体重は減りますが、体調を壊してしまうと思いますので、参考程度にご覧ください。

ただし、私の場合は、170cmで105kgもありましたので、その体重が続くことによる生活習慣病の方が問題であると考えていたので、まずは体重を落とすことにしました。

食事制限と運動

どうやって減量したのかというと、当たり前のことじゃないかと思われるかもしれませんが、食事制限と運動です。

ただし、これは21歳の大学生の頃の考え方であり、現在とは異なります。

摂取する量より消費する量が増えれば、体重は間違いなく減る。

今から24年前、考え方は間違っていないでしょうが、本当に無茶をしたと思います。

いかに無茶をしたかというと、

食事は基本的に固形物は一切取りませんでした。

水、お茶、牛乳、豆乳、ブラックコーヒー、無糖紅茶のみでした。

当時これで、1ヶ月半過ごしました。食事制限だけでも体重は減ったのでしょうが、リバウンドしないようにするには、筋力低下を防ぐことが重要だと思っていました。

ですので、ジムに入会し、週4でスイム、ランニング、筋トレをこなしていました。

もちろん、常に空腹との戦いです。けれど、徐々に空腹になれてきます。

しかし、視点は定まらず、ふらふらすることが多く、皮膚はどんどん張りがなくなり、ふけのように剥がれ落ちます。

けれど、毎日体重が減っていきます。1日1kgとか普通に落ちていきます。

体重計に乗るのが、楽しくて仕方なかったです。

周りから、

「大丈夫?」

「病院行った方がいいんじゃない?」

「会う度にやせていってるね。」

すべて、自分へのご褒美となるうれしい言葉でした。さらに頑張ろうと思えてきます。

やせるというより、やつれるといった方が正しかったのかもしれません。

健康的に痩せるには、しっかり食事を摂り、かつ適度な運動をするのがよいと、一般的に言われますよね。そして、1か月に1kgとかゆっくり体重を減らしていくことが理想的で、リバウンドしにくいと言われます。

しかし、とにかく早く結果を出したいですよね。

ダイエットって、とにかく空腹に耐え、かつ運動もしないといけないなど、辛いイメージがあると思います。

辛抱して、好きな食べ物を控え、空腹でしんどいのに、運動をしなければならない。

辛い。辛い。何でこんな辛いことをして、痩せなきゃならないんだろう。

普通に食べたいものを食べて、薬とかサプリメントで体重がコントロールできたらいいのにと何度思ってきたことか。

つらさを乗り越えるには、強い意志が必要になると思います。

強い意志の源となる理由があれば、乗り越えられるのではないかと思います。思っていました。

当時の私が35kgの減量に挑めた強い意志の源は、プロフィールに記載しておりますが、失恋でした。

しかし、この自己制御を長期に継続することはかなりの精神的ストレスとなります。

周りからの誘惑もあるでしょうし、結局挫折してしまうことが多いかと思います。

順調に体重が減少すれば、継続する事も可能かもしれませんが、なかなか体重が減らない場合が問題です。

食事制限してみた、運動しているのに、なかなか体重が減らない。なぜだろうと自問自答するわけです。

そうすると、やっぱりダイエットって体に悪いかなとか、なんで一度きりの人生、食べたいものを我慢しなければならないんだと思いますよね。そして徐々にダイエットへの関心も薄れていき、あるとき、ギブアップしてしまう。

ギブアップしてしまった自分に対する自己嫌悪感、食べてしまった後の後悔、増えてしまった体重を見て、さらに自己嫌悪に至る。

私みたいに、体重が105kgもあれば、体重は減りやすいですが、肥満の度合いが低い場合は、なかなか減らなくて、ギブアップしてしまう場合が多いかと思います。

いかにダイエットのストレスをなくすか。

最初にある程度体重が減少することが、一番ダイエットのストレスから解消されるように思います。モチベーションが継続できますよね。

なので、まずは短期間の食事制限は効果があると思います。

ファスティングや断食、糖質制限などがありますが、各々合う合わないがあるかと思いますので、いろいろ試してもらうのがよいかと思います。

短期間に減量した後に、その体重を維持する方法を確立すると、ストレスなくダイエットを継続できると思いますので、今後投稿していきます。

私はこの方法で現在、ストレスなく減量後の体重を維持できています。

その方法を知る前の私は、21歳で35kg減量後、24年間70kgから80kgまでの間を保っていました。

仕事を始めてからは、不規則な生活のため、食べたらすぐに寝たり、夜間寝ることができず、栄養ドリンクを飲んで、睡魔と戦ったり、当直明けにはストレス発散のために、ラーメンやランチ定食を腹一杯食べてきました。

運動する時間が作れないわけではないですが、仕事で疲れている事を理由にしていたように思います。

一時、一駅手前で降りて、朝から3kgほど歩いて通勤する時期もありました。

けれど仕事前に大量の汗をかいた状態で仕事をするのはきついし、かといって仕事終わりに一駅手前で降りて歩いて帰るのもだるい。

元々車が大好きな私は、やはり車通勤が一番のストレス発散になるわけです。

気づけば、一切運動することもなく、仕事中に歩く程度となり、趣味であったゴルフも、毎回ラウンド後半には、ばてて疲れてしまう始末。

そうこうしているうちに、80kgになってしまいました。

健診では、ALT上昇、腹部超音波検査では脂肪肝を指摘され、腹囲、BMIなどから減量が必要と指摘されます。

減量が必要なことはわかっているんです。けれど、そう簡単には行動できないですよね。

肥満体の体、一度身についてしまった生活習慣、行わなくなってしまった運動などを再開するには、やはり意識改革、強い目的意識、ダイエットする理由が必要になるわけです。

そして、減量後に体重を維持する方法を理解する必要があるのです。

妻のダイエットに便乗

昨年5月に妻がダイエットをすると言い出しました。

妻はおいしいご飯を食べるのが好きで、これまでダイエットしたことがありません。

そんな妻も子育てのストレスや運動不足などで、徐々に体重が増えていました。

私はこの機会にダイエットを再開しようと心に誓いました。

以前のような強いダイエットに対する目標、目的意識を保てるのかというところが懸念点でした。

21歳当時の自分と、46歳の家族がいる自分。様々な不調、疾患が、ダイエットにて改善するのか、自分で実験をしようと決めました。

まずはファスティングに便乗しました。

妻が購入してきた酵素ドリンクと水、お茶を飲んで、空腹を満たします。

普段から昼食は食べる時間が面倒で、昼食の時間をけずってでも17時に仕事を終えて、帰宅したい派のため、数年前から、昼食はプロテインのみでした。

ですので、朝も水分をたくさん摂ることでお腹を満たしてしまえば、後は夜を何とか耐えればいいわけです。

しかも、1週間でよいとのこと。

空腹時間が続くのは、本当にしんどかったけれど、徐々に空腹にもなれ、とにかく空腹になれば、水、お茶を飲む事にしていました。

結果的に、1週間で2kg減量に成功しました。

その後は食事摂取を少しずつ戻していくのですが、せっかく2kg減ったので、ここからさらに体重を減らすために、ブログやyoutube、本などでダイエット、トレーニング記事を読み、研究しました。

ダイエットを経験されている方は、すでにご存じでしょうが、概ね、摂取量を減らし、筋力を落とさないように、あるいは筋トレを行い、消費量を増やすという内容ですよね。

ただし、これまでに思っていたのと違い、昔から気になっていたヨガ、ピラティスなどに挑戦してみたいと思うようになりました。

なぜかというと、これは、今回パーソナルジムに半年ほど通った際に、指摘されたのですが、私はインナーマッスルがかなり弱く、アウターマッスルがかなり鍛えられていたため、体のバランスが悪いとのことでした。

体の前側の筋肉が鍛えられていて、一方、背中側の筋力が弱い。姿勢もかなり悪いとのことでした。

インナーマッスルが弱いため、お腹も出ているし、腰痛などを起こしやすいのではないかと指摘されました。

皆さん、女性の方で、ヨガ、ピラティスをされている方は多数見かけますが、男性でヨガやピラティスをされている方が少ないように思います。

また、Instagramなど見ていると、男性でヨガやピラティスのインストラクターをされている方がいらっしゃいますが、女性向けの投稿が多く、46歳の中年男性向けのものはあまり見かけませんでした。

中年の肥満男性がヨガやピラティスを行っている動画配信は、自分としてはあまり見たくないと思います。やはり、ひきしまった体型をされた先生の動画を見たいと、参考にしたいと思います。

食事内容

少し話がそれてしまいましたが、私がダイエットを開始する前の食事摂取について、ダイエット継続中の現在と比較してみました。

朝食:パン(菓子パン、食パンなど)→プロテイン ゆで卵2個

昼食:プロテイン → プロテイン ナッツ 

間食:スナック菓子 → カカオ70%以上のチョコレート ナッツ チーズ 時々お菓子

夕食:一般的な食事 → 炭水化物は可能な限り摂取せず 野菜、ヨーグルト プロテイン

現在こんな生活を続けています。

この生活を平日1年5ヶ月ほど続けています。

週末は土曜の夜、日曜の朝、昼、夕はできる限り炭水化物を抜く食生活を心がけていますが、子供達のご飯がメイン食材となるため、平日より食事摂取量、炭水化物の摂取量が増えます。また、家にいると小腹が減った時に、知らず知らず間食をしているように思います。

ですので、月曜の朝には1kgほど体重が増加し、平日で徐々に体重が減少し、週末には1kg減っているというサイクルです。

そのため、半年ほど、72kgから73kgを行き来しています。

この食生活でストレスに感じる事はありません。

土日に普通の食事をすると、体重は増えるのですが、平日にこの食事に戻せば、戻ってくることがわかってからは、土日をチートデイと捉えることにしています。

昨年5月からダイエットを開始して、現在7kg減量したことになります。

だいたい月に1kgから2kgの割合で減量していき、現在に至ります。

血液検査では肝機能は正常化し、腹部超音波検査でも脂肪肝は改善しました。

現段階ではBMI25と境界域。

ダイエットを決意した頃の目標は70kgを下回ることでした。なので後少しなのですが、ずっと足踏みしている状態です。この点については今後投稿していこうと思います。

この投稿を考えている際に、46歳を迎えてしまいました。

46歳になった自分を改革していくために、これからダイエット、トレーニングをメインに、自律神経、生活習慣病、勉強、子育てなどについて、自分が考えていること、試してみてよかったこと、自分が経験したことを投稿していこうと思います。

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